日本の中でイスラム教を信じる 佐藤兼永

紹介より

日本で学び、働き、生きる、11万人のイスラム教徒。彼らはいかに生き、いかに祈るのかーー

 日本で生きるイスラム教徒に行った取材。在日外国人の他に、日本人で後年イスラム教徒になった人、それぞれの思い等紹介されている。

東京新聞のシャルリ・エブド風刺画転載からデモ、そして人質事件という一連の時系列では、イスラム教は恐い宗教であるという誤解だか度々マスメディアで描かれる姿が見られて残念だったことを思い出した。

私には上記のようなデモは平和的なものなのか、イスラム教徒が会社などで受け入れられるとしてもそれは外国人として(ある種仲間ではない、お客様意識)からのことなのかは分からない。ただし日本人は自分たちが思っているほど宗教的寛容さを持っているわけではないことを認識した方が良いのだろう(何故~教を信じているのか等の礼を失する行為もよく行われるし、そもそも他人の信仰には口を出すべきではない。)